肝硬変初期は代償期段階とも言われていて、肝臓は余剰の能力を豊富に備えている上、高い組織再生能力を持つため、線維化が高度に進行するまで無症状であることが多いです。そのため、ほかの慢性肝臓病気症状と間違えることがよくあります。
それによって、肝硬変の初期症状から、肝硬変と判断することは非常に困難です。肝硬変の初期症状と似たような症状が出たら、病院の検査を受けるべきです。肝硬変の初期症状は明らかではないので、患者自身がこれらの症状に気づかないままほっておいてしまいます。
肝硬変の初期症状は明らかではないですが、下記のような症状があります。
1)食欲がなくなる:これは肝硬変の初期症状のもっと代表的な症状です。食欲がない傍ら、吐き気、嘔吐などの表れがたまにあります。それは、肝硬変による胃腸分泌と吸収機能に乱れが出たからです。
2)体重減少:これも肝硬変の初期的な症状の一つです。食欲がなくなり、胃腸食道の消化と吸収機能に障害がおきたことによって、体重が激減します。
3)倦怠感、疲労感:これも肝硬変の初期症状と考えられます。最初は軽い疲れを感じる態度ですが、段々ひどくなり、脱力感を感じるようになります。
4)顔色が浅黒い:三分の一ぐらいの肝硬変患者の顔面・手足など日光にさらされる部分が、黄疸がなくても、浅黒くなります。これは、肝臓に損害があるため、肝機能は劣れて、メラニンが増殖したからです。
5)下痢、お腹の張り、腹痛。
6)肝臓の辺りの痛み:肝硬変の症状の中では、もっとも多く現れる症状です。約60%から80%の患者に、肝臓の辺りに痛みを感じたことがあります。特に、疲労や倦怠を感じるようになってから、肝臓の辺りの痛みがもっと明らかになってくるということです。
7)非規則的な出血:肝機能が劣れたことによって、歯ぐきや鼻腔から出血しやすくなり、皮下内出血することも起こるようになってしまいます。
8)内分泌線の機能の不調:男性の乳房が女性化乳房になってしまい、女性患者の生理がすくなくなったり、生理が止ってしまったりして、クモ状血管腫や手掌紅斑が生じます。
クモ状血管腫の現れは、肝機能の障害が発展しつつあるという証拠ともいえます。
肝硬変の初期診断
初期肝硬変をできるだけ早く発見、初期で治療するべきです。治療を積極的に行っていれば、症状を操縦できることは可能です。もし、末期肝硬変になるまでほっておくと、患者に一連の合併症例えば、睡状態(肝性昏睡)や消化管からの出血、黄疸や腹水、足のむくみの症状や肝腎臓の総合合併症、感染などが起こります。こうなってしまうと、治療がもっと難しくなります。
肝硬変の初期検査
一、もっとも理想的なのは、患者が肝生検(肝臓に細い針を刺して細胞を取る方法)を一回受
けてみてください。肝生検とは、肝臓に針を刺して組織を取り出し、顕微鏡で調べて、肝臓に繊維化および結節組織があるかどうかを調べることです。
二、超音波検査。初期肝硬変の時期は、肝臓の腫れがあるかもしれないので、その反射が普通のときと違ってきます。
三、血液検査。血液検査の中でHA、LN、PⅢP、CⅣらの二つか三つの数値が正常値より高いとき、肝硬変の初期と考えられます。
専門家の発表によると、日本では、肝硬変の患者が増える傾向があるそうです。そのうえ、病気で亡くなっている患者の中で、肝硬変で亡くなっている人の比率も上々に上昇しているようです。そのため、肝硬変は人々を悩ませる代表的な成人病気になったともいえます。肝硬変を早く発見して、肝硬変と診断された時点で、一刻も猶予せず、肝細胞の繊維化を防ぐ治療をして、肝硬変の発展を抑えておき、肝硬変の合併症が起こらないように措置して、肝臓ガンになることを防ぎましょう。