Home › 増える大腸がん死 早期は自覚症状なし 毎年の検査が肝心

増える大腸がん死 早期は自覚症状なし 毎年の検査が肝心

全国で年間四万三千人以上が死亡する大腸がん。中でも大腸の一部の結腸がんが増えている。女性に目立ち、三月下旬に亡くなった女優の坂口良子さんも結腸がんだった。大腸がんの現状と予防法について、国立がん研究センター中央病院大腸外科長の金光幸秀さん(47)に聞いた。

大腸がんは、結腸と直腸に発生するがんの総称。金光さんは「以前は大腸がんといえば直腸が多かったが、最近は結腸がんが徐々に増えている」と指摘する。

大腸がんの増加の理由の一つに、食の欧米化が考えられている。肉類などの動物性のタンパク質や脂肪を取る機会が増える一方、繊維質が多く含まれた野菜、穀類などの摂取量が減少。便の大腸内の停滞時間が長くなり、それががんにつながるという。

半世紀前は、部位別のがんの死亡者数で胃が最も多く、大腸はその五分の一以下。ところが、大腸は増え続け、同センターの二〇〇九年の統計によると、女性では大腸がトップ。男性では肺、胃に次いで多い。そのうち、結腸がんで亡くなる人は男女とも急増している。

世界がん研究基金と米国がん研究財団の報告書には、大腸がんの危険因子として「肥満、飲酒、赤身肉、加工肉」を列挙。予防因子として「運動、高繊維食品、ニンニク、牛乳、カルシウム」を挙げた。

大腸がんは早期に発見できれば、手術、抗がん剤などで多くが治るという。ただ、早期ではほとんど自覚症状がない。坂口さんの横行結腸がんにしても、金光さんは「横行結腸では、便がまだ水分の多い流動便の状態。がんで腸管が狭くなっていても詰まりにくい。出血があっても、便と混じって分かりにくい」と解説した。

便に血が混じっているかどうかを調べる便潜血反応検査で、大腸がん患者の二分の一~四分の三は見つかるとされる。だが、日本での受診率は24・9%と低い。また、陽性で精密検査しても、がんと判明するのは3~5%で、多くは痔(じ)などが原因。そのため、定期検査で陽性が続いても、自己判断で精検を受けない場合が多い。

金光さんは「便潜血検査は毎年受け、陽性の場合は必ず精密検査を。おなかが張る、便が細くなる、貧血が続くなどの症状が続く場合、専門の医療機関で検査を受けた方がいい」と呼び掛けている。

関連文章

抗がんと田七杜仲精

抗がんと心理

抗がん剤の副作用

抗がんと食品

漢方の抗がん有効成分

がん患者の4割、受診時は自覚症状なし

新しいがん治療法を開発

肺がんみんなで闘う  「あけびの会」正力厚生会が助成

強力がん遺伝子発見 新たな治療薬に期待

» 商品詳細
»
  • 癌と戦う方

  • 肝臓、腎臓機能低下に悩みの方

  • アンチエイジングにチャレンジしたい方

86歳の男性 (元日本一部上場製薬会社会長)
私は、2006月6月に膀胱ガンが発見され、幸いにも早期発見ですぐに手術をしました。しかし、同年12月にはガンが再発。表皮性膀胱ガンとのことでした。
「田七杜仲精」を飲んで約半年、再発した膀胱ガンが消えた!
73歳の男性(元日本航空管理職)
私は90年代後半、国内のガンセンターで小細胞肺ガンと診断されました。手術で切除しましたが、抗ガン剤の副作用により、髪の毛は抜け落ち、体はだるく感じ、口内炎がひどく食事もままならない状態でした。
「田七杜仲精」を1日6g服用し3ヶ月後に肺ガンの影がなくなった!
もっと見る »
Copyright ⓒ 2011~2013 XUFENG-INFO All Rights Reserved