肝硬変への自己骨髄投与法
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肝硬変への自己骨髄投与法を先進Bに了承-先進医療会議

厚生労働省の「先進医療会議」は17日、山口大医学部附属病院が申請した、C型肝炎ウイルスに起因する肝硬変に対する「自己骨髄細胞投与療法」を先進医療Bとして了承した。同療法は、肝線維化の改善によるQOL(生活の質)の向上は認められるが、6か月以上の長期予後についての有意差が確認されていないもの。事前評価を担当した福井次矢委員(聖路加国際病院院長)は「ほかに治療法がなく、放っておくと予後が悪い。少しでも可能性があるのならば検証すればよい」と容認を主張。会合では異論がなく、了承された。

同療法は、C型肝炎ウイルスによる非代償性肝硬変で、ほかの内科的治療によって改善が見込めない患者が対象。具体的には、肝硬変の重篤度を評価する「Child-Pughスコア」が7点以上の患者の腸骨から、全身麻酔下で骨髄液を約400ml採取。血液成分分離装置(アムコ)を適応外使用して無菌的に単核球分画を分離精製し、末梢静脈から投与する。現時点では、非代償性肝硬変の根治療法には、肝移植しかないが、脳死ドナーの絶対的な不足や安全面などの問題を抱え、症例数はごくわずか。こうした中で、同療法に対する期待感は高まっている。

ただ、これまでの試験では、投与後6か月以内に肝線維化が改善されるなど「臨床指標」に有意差があっても、長期生存率にはつながっていないのが現状。さらに「Child‐Pughスコアの1点以上の改善」という主要評価項目について、肝性脳症の程度や腹水の量などで、評価者の主観が入りやすいという問題点も指摘されている。

福井委員は、ほかの治療法がない現状をかんがみて、「先進医療Bとすべき」とした上で、「将来的に説得力のある評価をしてもらえれば、保険収載もスムーズになるだろう」と付け加えた。別の委員も福井委員の発言に同調、全会一致で先進医療Bとして了承した。

先進医療Bの「削除」と「申請取り下げ」も了承. 同日の会合では、15日の中央社会保険医療協議会総会で、「メトレレプチン皮下注用11.25?シオノギ」が保険収載されたため、薬事未承認の同薬剤を使用した「脂肪萎縮症に対するレプチン補充療法」の先進医療Bからの削除を了承した。事務局の厚労省によると、医薬品の保険収載を理由に先進医療Bから削除されたのは今回が初めて。
さらに、旧第3項先進医療(現在の先進医療B)で継続審議としていた「ディスポーザブル高周波切開鉗子を用いた内視鏡的粘膜下層剥離術」の申請取り下げも認めた。申請者である国立がん研究センター東病院が、当時の「高度医療評価会議」から、同技術で使用している未承認医療機器について、「薬事承認可能な医療機器」との指摘を受け、試験の中止を決めたため。
効率化の観点から、メールによる持ち回り会議も. このほか、会議の効率的な運営、審査の迅速化などの観点から、電子メールのやりとりなどで意見集約を図る「会議の持ち回り開催」が提案され、これも全会一致で了承した。持ち回り会議は、先進医療A、Bの振り分けのみを議題とする場合に限定。具体的には、(1)委員の日程調整が付かない(2)審議案件がなく、テーマが振り分けのみ-の場合に開催する。ただ、テーマが振り分けのみでも、委員の意見が割れた場合には、本会議の開催を義務付けている。

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    • 肝硬変、脂肪肝、肝炎治療の薬の副作用 にお悩
      みの方
    70代 / 女性
    肝硬変の状態が、10-13年位続いて います。癌にならない為にどんなこ とでもしたい心境です。養生片仔廣 を飲みだして2年になりますが、G PTが下がってうれしく思います。 もっと早く養生片仔廣に出会いって いればよかったと思います。
    60代 / 男性
    ガンの手術をして8年過ぎました。 いろいろな時はありましたが再発も なく過ごして来たのは養生片仔廣の お陰と信じております。
    ウルソは飲まなくでも養生片仔廣は 忘れてはいけないと思います。手術 後こんなに生きていられるとは思っ てもいませんでした。
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